フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスが2022年12月にデビューと報道され、ヘッドライト周りもフェラーリSF90風でほぼ確定との情報も…迷走漂う次期プリウスの行方は?

次期プリウスに関する報道内容が迷走しているのもあるが、トヨタとしては「プリウスのイメージ」を変えることが重要?

さてさて、以前より度々噂されているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)ですが、既に一部のカーメディアの報道によれば、2022年12月~2023年初め頃に発表・発売されるとの噂があり、プラットフォームやパワートレインも大幅な変更はなく、しかしフロントマスクは大幅に変更されるとの情報も。

特にフロントデザインに関しては、自動車情報誌マガジンXやベストカーさんが作成したイメージレンダリングにもある通りで、ブーメラン形状のフロントノーズ付きバンパーを採用することにより、まるでフェラーリSF90ストラダーレ(Ferrari SF90 Stradale)をイメージさせるような先進的な顔つきになるそうです。

▽▼▽関連記事▽▼▽


デザインの賛否はあると思うものの、もしかすると本当にこの顔つきで登場するかもしれない

ちなみにこちらが、自動車情報誌マガジンXさんが過去に作成した(2023年モデル)新型プリウスの完成イメージレンダリング。

ベストカーさんのイメージレンダリングもほぼ同じデザインテイストですが、確かに近未来的で、プリウス独自のピュアEV感をイメージさせるようなグリルレスバンパーを用いていますが、もしも本当にこの顔つきで登場するのであれば、トヨタとしては「プリウスのイメージ」を大きく変化させることを主目的としているのかもしれません(だからプラットフォームやパワートレインも大幅に変更されない可能性がある?)。

現行プリウスは決して良いイメージは持たれていない

っというのも、世間やSNSでのプリウスに対するイメージ・反応としては・・・

◇プリウスミサイル

◇高齢者が乗っている

◇アクセルとブレーキを踏み間違える危険な凶器

◇電子式シフトは事故を誘発させる

◇事故の報道はだいたいプリウス

◇上級国民

といったコメントが多く見られ、いずれもネガティブな印象ばかり。

特に東京都池袋での暴走事故で、2人の親子の命を奪った飯塚幸三 被告が運転していた車両もプリウスということもあり、それによって更にマイナスなイメージが定着したのも事実。

こうしたマイナスイメージを払拭するため、トヨタはまず「デザインから大幅に変更する必要がある」と考えているのかもしれません。

デザインから変更することで「マイナスなイメージを払拭」しているメーカーも存在している?!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!